(出典:(4) Facebook )
台湾における九州・福岡への旅行需要が急速に拡大しています。
日本経済新聞によると、台湾の旅行計画アプリで福岡旅行を計画したユーザー数は2025年に前年比4.5倍に増加。2026年2月の台湾から九州への入国者数も前年同月比52%増を記録しました。
(出典:https://x.com/urotas/status/2059770863889834226?s=46)
福岡・九州人気の背景には、アクセスの良さや観光資源の豊富さだけでなく、台湾市場に向けた継続的な情報発信があります。
CAPSULEはこれまで台湾市場において、鉄道会社、観光施設、小売企業などと連携し、九州エリアの魅力を発信するプロモーションを数多く支援してきました。台湾市場で効果的なプロモーションを行うためには、まず旅行者がどのように旅行先を選んでいるのかを理解することが重要です。
▼CAPSULEの台湾向けインバウンドプロモーション事例はこちら
台湾人旅行者の旅行先選びを左右する「SNSと口コミ」
台湾市場では、旅行先の情報収集手段としてSNSや口コミの存在感が年々高まっています。台湾交通部観光署が公表した「2024 Survey of Travel by R.O.C. Citizens」によると、旅行前に情報収集を行った台湾人旅行者のうち、56.4%が「インターネット・ソーシャルメディア」を情報源として利用しており、「友人・親戚・同僚・クラスメート」からの口コミも45.2%と高い割合を占めています。
① SNS:旅行先との最初の接点
台湾人旅行者の多くは、旅行先の情報収集をSNSから始めます。
InstagramやYouTubeでは観光地やグルメ、体験コンテンツが日々発信されており、旅行のきっかけとなる情報との接点が生まれています。
また、InstagramやYouTubeに加え、ThreadsやDcardなどのコミュニティ型サービスも若者を中心に利用されており、旅行先選びにおいて第三者の体験談や口コミが大きな影響を与えています。
特に訪日リピーターの多い台湾市場では、「日本に行くか」ではなく「日本のどこへ行くか」が比較検討されており、SNS上で継続的に情報発信を行うことの重要性が高まっています。
② KOL:旅行の後押しをする「信頼」
台湾では、KOL(Key Opinion Leader)による体験発信が旅行先選びに大きな影響を与えています。
観光地やホテルの公式発信だけでなく、「実際に行った人の感想」 「どんな体験ができたのか」といった第三者視点のレビューが重視される傾向があります。
特に旅行系YouTuberやInstagramクリエイターの発信は、訪問意欲を高める重要なきっかけとなっています。
③ OTA:認知から予約までをつなぐ導線
旅行先を知った後、多くの台湾人旅行者が利用するのがOTA(オンライン旅行代理店)です。代表的なサービスには、KKday、Klook、LINE TRAVEL、Agoda、Booking.comなどがあります。SNSやKOLで興味を持った観光地や体験商品、宿泊施設をそのまま予約できる導線を整えることで、認知だけでなく送客や来訪につなげることができます。
福岡・九州人気を支える情報発信
台湾で福岡・九州への旅行需要が高まる中、現地ユーザーとの継続的な接点づくりはますます重要になっています。
CAPSULEでは、福岡と台湾の両拠点を活かし、観光・交通・小売企業と連携しながら、台湾市場に向けた情報発信を支援してきました。
SNS、KOL、OTAを組み合わせたプロモーションを通じて、九州の魅力を台湾ユーザーへ届け、認知拡大から訪日検討までを後押ししています。
以下では、実際にCAPSULEが支援した代表的な事例をご紹介します。
CAPSULEの台湾向けインバウンドプロモーション事例5選
1.西日本鉄道 × 台湾KOL「RU醬」
台湾ファミリー層へ福岡2泊3日の親子旅を発信
CAPSULEは西日本鉄道と連携し、台湾の人気ファミリー系KOL「RU醬」を起用したインバウンドプロモーションを実施しました。観光列車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」をはじめ、グルメやショッピング、宿泊を組み合わせた福岡2泊3日のモデルコースを発信。YouTubeやInstagramを通じて、台湾ファミリー層に向けた福岡旅行の魅力を訴求し、認知拡大と訪日旅行需要の創出を支援しました。
2.キャナルシティ博多 × 台湾KOL「卡特」
台湾人旅行者へ福岡のショッピング・グルメ体験を発信
CAPSULEはキャナルシティ博多と連携し、台湾の人気旅行系KOL「卡特」を起用したインバウンドプロモーションを実施しました。人気企画「買上一個人的機票(前の人と同じ航空券を購入する旅)」の福岡編として、ショッピングやグルメ、宿泊施設を巡る旅行コンテンツを制作。キャナルシティ博多を中心に、福岡旅行の魅力を発信することで、台湾市場における認知拡大と来訪意欲の向上を支援しました。
3. JR九州 × LINE TRAVEL 台湾
台湾人旅行者との接点を創出し、九州周遊の魅力を発信
CAPSULEはJR九州と連携し、台湾で広く利用されている旅行プラットフォーム「LINE TRAVEL」を活用したプロモーションを実施しました。台湾の旅行検討ユーザーに向けて、九州の観光情報やモデルコースを発信することで、認知形成から旅行計画までをサポート。台湾市場における九州エリアの認知拡大を支援しました。
4. ハウステンボス × 台湾・韓国KOL
KOLとSNSを活用し、西九州の魅力を発信
CAPSULEは、ハウステンボスの台湾・韓国向けプロモーションを支援。現地KOLを起用し、InstagramやYouTubeを通じて夜のイルミネーションや滞在型の魅力を発信しました。また、Klookと連携した予約導線も設計し、認知から予約までを見据えたプロモーションを実施しました。
5. スギ薬局 × 台湾向けSNS運用
台湾向けSNS運用から大型イベント出展まで一貫支援
スギ薬局の台湾向け繁体字版Instagramの企画・運用を支援。台湾市場に合わせたコンテンツ制作やKOL施策を通じて、2026年6月現在フォロワー数は6.7万人を超えています。
さらに、台湾最大規模の旅行博「台北国際旅行博(ITF2025)」、「台北國際觀光博覽會(TTE2026) 」では、ブースの企画・運営を総合プロデュース。オンラインとオフラインを組み合わせた施策を通じて、台湾市場における認知拡大と訪日来店促進を支援しています。
▼スギ薬局台湾向け公式Instagram :
台湾市場向けの集客施策やプロモーションのポイントについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。
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まとめ
台湾市場では、SNSや口コミ、OTAを通じた情報接触が旅行先選びに大きな影響を与えています。
CAPSULEはこれまで、JR九州、ハウステンボス、スギ薬局などと連携し、台湾市場に向けた情報発信やプロモーションを支援してきました。
台湾で高まる福岡・九州人気は、地域の魅力だけでなく、それを現地ユーザーに届ける継続的なコミュニケーションによって支えられています。
福岡と台湾の両拠点を持つCAPSULEは、今後も台湾市場と九州をつなぐパートナーとして、インバウンド集客や観光プロモーションを支援してまいります。
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