Date published
April 3, 2025
Category
Blog
カプセルが配信するポッドキャスト「フカボリ台湾」。第3回のテーマは、「台湾ワーホリって実際どうなの?」です。
カプセルの台湾オフィスで働くNanaをゲストに迎え、台湾ワーホリのリアルを深堀りました。
台湾ワーホリ、ぶっちゃけ稼げる?
結論から言うと、「収入だけで生活するのは難しい」というのがリアルな実感です。
- アルバイトの時給は約190元(約850円)
- フルで働いても月収は12万円前後
- 家賃が高く、半分近くが住居費に消える
「お金を貯めたい」という目的にはあまり向いていません。とはいえ、言語力の向上や現地就職のチャンスを広げるという意味では、大きな価値があるとのことでした。
台湾ワーホリに必要な準備は?
ビザ申請や住まい・仕事探しは、日本にいるうちに進めるのが理想。
- 保険加入は必須(ビザ申請時に必要)
- 家探しは現地の不動産サイトで、仕事は「104人力銀行」などの求人サイトがおすすめ
Nanaは渡航前にオンライン面接でバイトを決めてから渡航。安心してスタートできたそうです。
実際の仕事は?どんな働き方?
飲食系の求人が多い中、Nanaは日系企業でのアルバイトやマーケティング系のインターンにも挑戦。
現地の職場では、以下のような文化の違いに驚いたそう。
- 出勤後に朝ごはんを食べるのが当たり前
- 個人の裁量が大きく、確認よりスピード重視
- 自由な服装(Tシャツ・サンダルもOK)
台湾ワーホリの生活費・家賃事情
台湾での生活は、以下のような特徴があったようです。
- 台北市内では家賃1万元(約5万円)でも築年数が古く、水回りの設備が整っていない物件も多い
- 節約ポイントは「食費」。ローカルなお弁当や外食は安くて助かる
- ゴミ捨ては「音楽が流れる収集車を追いかけて手渡し」がルール。最初は戸惑ったそう
就職へのステップとしてのワーホリ活用法
「いつか台湾で働きたい」という人には、ワーホリは現地就職の第一歩になります。
Nanaは滞在半年で就職を決め、ビザも切り替えに成功。
ワーホリで得た中国語スキル・実務経験・現地の人脈が大きく役立ったそうです。
こんな人におすすめ!
台湾ワーホリはこんな方におすすめです。
- 中国語をある程度話せる
- 稼ぐより「経験」を重視したい
- 台湾文化・ライフスタイルが好き
- 将来、台湾で就職や長期滞在を考えている
まとめ
台湾ワーホリは、「稼ぐ」よりも「経験」を得る場所。
現地で働きながら語学や文化を体感し、次のキャリアにつなげたい人にはぴったりの制度です。
「台湾ワーホリ、気になるけど不安…」という方は、ぜひポッドキャスト本編でNanのリアルな声を聞いてみてください。
ポッドキャスト「フカボリ台湾」 配信スケジュール:毎週木曜日更新
配信プラットフォーム:Spotify / Apple Podcastほか