日本の最新IPを知り、台湾市場での展開ヒントを掴むならAnime Japan!
2025年3月22日〜23日、東京ビッグサイトで開催された世界最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2025」。今年も160社以上の企業が出展し、日本国内外から15万人を超える来場者が訪れました。
CAPSULE社員も現地に潜入し、注目IPやトレンド、演出事例、海外展開の可能性を体感。この記事では、台湾でIPを活用したい企業に向けて、現場の様子をレポートします。
AnimeJapanとは?
AnimeJapanは、一般社団法人アニメジャパンが主催する、日本を代表するアニメイベント。2014年から毎年開催されており、国内外のアニメファンやビジネス関係者が集まる、アニメ産業における最重要イベントのひとつです。業界関係者向けのビジネスデイと、一般来場者向けのパブリックデイで構成され、ライセンス交渉、作品発表、ファン向け企画など多様な目的で活用されています。
出展企業には、アニプレックスやKADOKAWA、東宝、バンダイナムコ、フジテレビ、Netflixなど、日本を代表するアニメ制作会社、出版社、放送局、配信プラットフォームが名を連ねています。海外からの注目も高く、各社がIPのプロモーションや商談を目的に出展しています。
開催の目的は、アニメ産業の発展・認知拡大はもちろんのこと、国内外企業間のビジネスマッチングやIPライセンス交渉の促進、そしてファンとの接点創出を通じたマーケティング強化です。
会場の熱気:来場者もビジネス担当者も熱視線
筆者はビジネスデイの朝一番で入場したため、最初は比較的落ち着いた雰囲気の会場を取材できました。しかし、時間が経つにつれてあっという間に多くの来場者で埋め尽くされ、熱気に包まれる会場の様子に圧倒されました。
AnimeJapanは単なるアニメファンに向けたイベントではなく、実は日本IPのライセンス交渉やネットワーキングに最適なビジネスマッチングの場でもあります。
来場者には日本人だけでなく、アメリカ・ヨーロッパ・中華圏からの参加も目立ち、AnimeJapanがグローバルなIP取引のハブとして機能していることが伝わってきました。
台湾企業が注目すべき3つのポイント
“今売れているIP”を現地で体感できる
SNSやメディア情報だけでは見えない“ファンの反応”を直に確認できます。IP選定の判断材料として有効です。
ブース演出や世界観づくりが学べる
フォトスポット、物販の配置、照明・音響演出など、台湾でのイベント・カフェ展開にも応用可能な要素が豊富です。
商談機会が多い
商談エリアでは、実際にライセンスの初期相談や販売連携の話が進んでいました。台湾企業も現地での参加価値は非常に高いです。
まとめ:日本IP×台湾市場の未来に向けて
AnimeJapan 2025は、単なるアニメファンイベントにとどまらず、IPの最前線をビジネス視点でチェックできる絶好の機会でした。
日本IPを活用して台湾市場でプロモーションしたい、イベント展開したい、グッズ販売したい——そんな企業様にとって、AnimeJapanの現地視察は強力な武器になります。
CAPSULEは、日本と台湾を拠点にIPコンテンツの価値最大化を支援するマーケティング会社です。中華圏最大級のクリエイターネットワークを活かし、SNS・インフルエンサー・EC・ポップアップイベントなど多様な手法で、企業やコンテンツホルダーの海外展開をサポートしています。
台湾市場で日本のIPを活用したい企業様、アジア向けのプロモーションにご興味のある方は、ぜひお問い合わせフォームより一度ご相談ください。