CAPSULEブログ

カプセルで活躍するマーケターチームが
最新の海外マーケティング情報や各国の最新事情を発信します。

台湾人の生活に根付く人気サービスを厳選して紹介!

Aika TACHIBANA
Posted by Aika TACHIBANA on Jun 17, 2020 9:08:02 PM

台湾には人々の生活に根付く、さまざまなWebサービスがあります。日本と共通するサービスもありますが、台湾独自のサービスも発展しており、現地で生活しないかぎり使わないようなサービスもたくさんあります。

 

実際にわたしも家探しやお店探し、タクシーを利用するときなど、日々の生活のなかでさまざまなサービスを活用しています。

 

この記事では、実際に現地で生活してみてわかった「台湾で日常的に使われているサービス」についてお伝えできればと思います。

 

・台湾での生活に欠かせないサービスとは?

・衣食住に欠かせない台湾の生活サービス

・台湾生活の必需品!日本より多彩な交通サービス

 

台湾での生活に欠かせないサービスは?

①台湾のネット事情

taiwan_Device

 

最新の調査によると、携帯電話とスマートフォンの保有率が97%と、どちらも日本より割合が高くなっています。また、インターネットの利用時間についても、日本が約4時間弱なのに対し、台湾は2倍近くの約8時間!

 

そのほかのSNSの利用時間も日本より長くなっていることから、日本より台湾人の方がインターネットを使っている時間が長いことが、データからもわかっています。

参考:DIGITAL 2020: TAIWAN

 

②台湾人が情報を調べるときの検索エンジンは?

digital-marketing-1433427_1920

 

では、実際に台湾人がインターネットで情報を調べるときの検索エンジンは何を使っているのでしょうか。調べてみると、こんな感じになっていました。

・1位:Google

・2位:yahoo奇摩

・3位:Bing

日本と同じく1位は「Google」。そのつぎが台湾版Yahooの「yahoo奇摩」。データ上では2番手となっていますが台湾人スタッフいわく、yahoo奇摩を使っているのはかなり少数派で、Googleが圧倒的なシェアを持っているのではということでした。

参考:DIGITAL 2020: TAIWAN
  :https://report.twnic.tw/2019/

 

③情報は台湾発のSNSで。若い世代に人気の「Dcard」

landing

 

台湾ではニュースメディアが乱立しており、LINE Taiwanが運営する「LINE today」、テレビ局や通販などを扱う東森グループが運営する「ET today」など、見ているニュースメディアは人それぞれ。ですが、若い台湾人スタッフと話をしていると「そのニュースDcardで見ました」と話す場面がよく出てきます。

 

Dcard」とは、台湾の大学生から30代前半にかけて人気を誇る台湾発のSNS。Dcardは、当時台湾大学の学生が友達づくりのために作ったSNSであり、どこかFacebookと似た創業ストーリーを持っています。

 

最大の特徴は、投稿や他のユーザーの投稿に対してコメントする際に、大学名と大学のメールアドレスの入力が必須なこと。そのためコメント名が「○○大学」と大学名になっているのは、このSNSならではの光景です。

 

Dcardはカテゴリー別にいろんな掲示板が分かれているため、情報を探すときに、まずはDcardの掲示板を見るという人も多いようです。

参考:DIGITAL 2020: TAIWAN
  :https://www.dcard.tw/terms

 

衣食住を超便利にする台湾生活サービス

①家探しもSNSで!台湾の家探し事情

591

 

台湾で家を探すときに使われるサービスが「591租屋」と「台灣租屋網」。「591租屋」は情報が一番揃っていて使いやすいので、「台湾で家探しといえば591」くらい人気なサイトです。

 

台灣租屋網」は過去に台湾の経済部「金網獎(総合的な評価が高いサイトに送られる賞)」を受賞したことがある家探しのサイト。

 

台湾賃貸での家探しの特色としては、部屋に家具・家電がついているところが多く、不動産屋を通さずに大家さんから直接借りれる場合もよくあります。


なので、住みたい条件のところに絶対欲しい家具・家電をチェックできる箇所があったり、大家さんの電話番号やLINEのIDなどが紹介ページに書いてあるケースも多くみられます。

 

部屋探し

 

また、台湾ならではの家探しの特色は、FacebookやDcardで部屋探しの募集をしている点。Facebookを例に出すと、上の写真のように地域の家探し専用のグループページがあり、そこで家主が写真や家賃の情報などを投稿します。そこに借りたい人が連絡して、下見や交渉をするようなシステムになっています。


学生専用の家探しページは、すこし家賃が安く設定されていたりするそうです。家探しという点からみても、台湾人たちのSNSの浸透率がいかに高いかを実感します。

参考:http://www.twhouses.com.tw/wwwpub/pressroom/e21.htm

  :https://www.facebook.com/tw591/photos/a.112970688761792/2504179182974252/?type=1&theater

 

②就活サイトにもある特徴が。台湾仕事探し事情

仕事探し_rogo 2

 

台湾で仕事をしていて感じるのは、日本よりも転職する方が多いこと。以前、カプセルの人事担当者に聞いてみたところ、年中通して転職市場は活発ですが、旧正月のあとは特に盛り上がるそう。理由は、一般的に旧正月の前に会社がボーナスを出すことから、それをもらってから辞める人が多いからでは、ということでした。

 

仕事を探すときに台湾人がよく使う転職サイトが、「104人力銀行」「518人力銀行」「1111人力銀行」です。3つのサイトはとくに違いはないですが、「104人力銀行」の方が使用人数と企業が多く、外注、家庭教師などのサービスもあります。使い方はアカウント登録して、業種などから絞って検索するなど、日本の転職サイトと大きく変わらないようですが、皆さんもお気づきの通り、名称にすべて数字が入っているのが大きな特徴でしょうか。

 

理由についてインターネット上では、「覚えやすい、検索しやすい、中国語よりも数字の方が検索順位が上に出てきやすい」などと噂されていますが、真相はいかに...。たしかに覚えやすくて、台湾人も数字だけの名称でよく使っています。

 

③専用サイトよりも口コミ重視!グルメ・美容サービス

hairdressing-salon-2693077_1920 

日本では、グルメや美容院などそれぞれの専用サイトがあると思いますが、台湾ではそのようなサイトはあまり一般的ではありません。では、台湾で生活している人たちはどうやって探しているのでしょうか?

 

グルメ情報は、Googleマップの口コミ評価など、行きたい地域と食べたいものを検索し、出てきたブログや口コミなどを見て判断することが多いようです。20代の若者はDcardの掲示板やInstagramのハッシュタグ、YouTubeなどで探すことが多いとのこと。

 

また、美容室や化粧品なども同じような傾向があります。そのなかでも「痞客邦」というブログサイトにて、ある女性の率直な化粧品レビューが、読者から大きな支持が集まり、とても人気なブログとなりました。その後彼女はYouTuberとして大活躍しています。こういった点からも、台湾人たちは身近な人たちの口コミを見て、お店や商品を選定する傾向が強いようです。

台湾生活の必需品!多彩な交通サービス

①地下鉄からレンタルバイクまで。台湾の交通事情

taiwan-2300273_1920

 

台北には地下鉄(MRT)があり、台北市内に6路線、さらに台北市内と桃園国際空港をつなぐ路線があります。地下鉄に乗るときに便利なICカードを「悠遊卡(ヨウヨウカー)」といい、このカードでバスや鉄道(台鐵)、新幹線(高鐵)などの乗車も可能です。

 

この悠遊卡はさまざまなデザインがあるのも特色で、ハローキティやポケモンのキャラクターデザインをはじめ、最近ではプレイステーションのコントロール型の悠遊卡が発表されましたが、予約が殺到し、実際に受け取れるのが1年後になるというニュースが話題になりました。

 

IMG_9987

 

また、台北市内では「YouBike」という市が管理しているレンタサイクルが、街のさまざまなところで目にします。こちらのYouBikeは、先ほど紹介した悠遊卡に名前や住所などの情報を登録すると、すぐに使うことができます。台北以外の都市にも同じようなレンタサイクルがあるので、わたし自身も交通が不便な地方に行ったときは、大変お世話になりました。

 

自転車以外にも、台湾らしい電動バイクがレンタルできる「GoShare」「WeMo Scoote」というサービスもあります。GoShareはこちらの記事でご紹介した電動バイクの会社「gogoro」が運営してます。こちらも使い方はYouBikeと同じようなシステムで、事前登録があれば気軽に使えるとあって、とても評判のようです。

おすすめ記事:世界の注目が集まる台湾!その魅力をご紹介

参考:DS4造型悠遊卡3天預購破48萬張 2021年7月前全數出貨

 

②タクシーやトラックがアプリで呼べる配車系サービス

交通サービス

日本よりも交通費が安い台湾ですが、タクシーも例外ではありません。中国語が得意ではないわたしのような外国人は、日本語でタクシーを呼べる「Uber」が台湾でもつかえます。行き先を入力し、先に料金も決済されるサービスなので、安心してつかえます。

 

また、台湾のタクシー会社でも配車サービスを提供しており、そのひとつが「台湾大車隊」。Uberはすこし料金が高いため、何度も台湾人からオススメされたものです。使い方はUberと似ていますが、料金の支払いはクレジットカードだけではなく、現金も選択できます。

 

ほかにも、香港発の「Lalamove」は、荷物を運ぶ時に大型車やバイクを呼べるサービスです。東南アジアやインドなどでも運用されているこのサービスを教えてくれたのは、台湾人カメラマンの友人。タクシーでは運べないような、大きな撮影機材をレンタル店から運搬する、という使い方などをしてるそうです。

 

こちらは30分前までに予約しなければなりませんが、24時間配車可能なので、夜中でも予約可能です。実際にわたしも何度か使いましたが、助手席に一人乗れるので、大型家具を購入したときや、引越しの時にも利用できるな、と感じました。

 

まとめ

日本とは異なる生活習慣がある台湾なので、日本人にとっては馴染みないサービスもあるかと思います。実際にわたしも台湾に住む前までは知らなかったサービスが多かったです。

ぜひ台湾に来られた際は、使ってみてください。これからも台湾で新しいサービスなどが登場すれば、ご紹介していけたらと思います。

 


 

海外プロモーション・訪日インバウンドプロモーションのことなら

海外マーケティングに強いカプセルにご相談ください。

 

私たちは「インフルエンサーマネージメント」と「海外プロモーション」に強みを持つクロスボーダーカンパニーです。海外マーケティングを軸にクリエイターネットワークやデジタルテクノロジーを駆使し、企業のグローバルな挑戦をサポートします。海外マーケティングやプロモーションにお悩みの方は、お気軽にカプセルまでご相談ください。

 

カプセルのサービスサイト

海外プロモーション・訪日インバウンドプロモーションのご相談・お問い合わせ

 

Topics: 台湾マーケティング